リペアーマガジン

アルミ製ドアの修復(曲がり・凹み)

こんにちは、修復時代の平です。

本日は【アルミ】の修復事例をご紹介いたします。

アルミは、とても軽くて丈夫なうえ加工がしやすい金属です。

他にも低温に強い・接合しやすい・耐食性に優れている・・・
などなどたくさんの特長を備えているため
私たちの身の回りのいたるところで使われています。

大きなものでいえば、建物・勝手口のドアや枠、シャッター、フェンス、アルミサッシ・・・など、
建物の内外問わず広く使用されていますよね。

しかし、いくら丈夫とはいえアルミ製品も形あるものですから、
車の追突や高いところからの落下物などのとても大きな衝撃にはさすがに耐えられず、
折れたり曲がったりすることもあります・・・

例えば、こちらのアルミ製ドアをご覧ください。

↓ ↓ ↓

上部が思いっきり凹んでしまっています。

実は、外壁塗装のために組んだ足場を解体しているときに
10階ほどの高さから足場を落としてしまい、
開いたアルミドアにぶつかってしまったのです。

↓上から見てみると、真っ直ぐなアルミが
大きく曲がっていることがよく分かります。

こんなに大きく曲がってしまったアルミの破損も、
修復時代の職人の手にかかればキレイに直すことが可能です!!

まずは、曲がりのひどいドア上部を取り外し、横枠から修復します。

曲がっている部分をバーナーで炙って、
ハンマーで叩いたり、ペンチで引っ張ったりつまんだりして
元の形に戻します。

施工前後の比較がこちら。
↓  ↓  ↓

すっかり元の形に戻しました!

大きく曲がっていた上部も同様に形を戻した後、パテで補修し、
先ほど修復した横枠にぴったりはまるよう形をキレイに整えていきます。

そして、横枠・上部ともにパテで補修した部分を塗装し、
周りの部分とツヤの加減を合わせていきます。

周りの部分と色・ツヤを合わせることにこだわり、
必要最低限に塗装しています。

以上で修復作業は完了です。

修復完了後の写真がこちら。

↓  ↓  ↓

あんなに大きく凹んでいたことが嘘かのように
キレイに修復いたしました!

全体の写真を並べてみると、すっかりキレイになっていることが
よりお分かりいただけるかと思います。

まるでドアひとつを丸ごと取り換えたかのようですが、
破損した部分”のみ”を修復しています!

アルミ製品に限らず、
「こんなに大きく破損してしまったら、丸ごと取り換えないといけないかな・・・」
とお困りの方は、ぜひ修復時代までご相談ください♪

全取り換えするより低コストで修復できるかもしれません!

こちらのお見積フォーム】より、修復希望箇所のお写真をご送信いただけますと、
オンラインでもお見積が可能です。(お見積無料!)
まずは修復時代までお気軽にお問い合わせください。