リペアーマガジン

外壁サイディングの修復(穴・割れ・欠け)

こんにちは、修復時代の平です。

今回は、【外壁サイディング】の修復事例をご紹介します。

 

そもそもサイディングとは外壁素材の一種で、
板状であることからサイディングボードとも呼ばれています。

軽量で耐久性もよく、比較的安価で施工期間も短くて済むため
現在の外壁の主流となっています。

 

そんなサイディングですが、強い衝撃で穴が空いてしまうこともしばしば。

▼たとえば、こちらの住宅の外壁

派手に穴が空いてしまっています。

実はこの場所・・・

住宅の2階なんです!!

なぜこんな場所に穴が空いてしまったかというと、
外壁のクリアー塗り直しのため建物全体に設置していた
作業用足場のサポートが勢いよくぶつかったから。
(上の写真とはまた別の足場です)

クリアー塗り直しのための足場にはシートを貼っていたのですが、
そのシートが台風による強風で船の帆のようにあおられ、
つられて足場も強くしなってしまいました。

そして、足場のしなりが元に戻った勢いでサポートが外壁に思いっきりぶつかり、
ぽっかりと大きな穴が空いてしまった・・・というわけです。

 

今回は2階の外壁というやや特殊な事例ではありますが、
たとえば、車やバイクでぶつかってしまい外壁に穴が空く…ということも多々あります。

そんなとき、穴が空いた部分だけサイディングを貼り直せばいいかというと、そういうわけにはいきません

 

 

冒頭で、サイディングは板状になっているとお話しました。

このサイディングボードを外壁とする際には、
“予め決まった大きさにカット”したものを骨格に貼り付け、繋げていくことになります。

この“予め決まった大きさにカットしている”というのが厄介で、
破損部分のサイディングを貼り替えるとなると
その部分が含まれている ボード1枚を丸々取り替えなければなりません

つまり、破損のないキレイな部分まで余計に貼り替えることになるため、
材料費・施工費などのコスト 施工にかかる時間 莫大にかかってしまうのです。

 

 

では、先ほどの写真のサイディングも貼り替えて直したのか?
というと、実はそうではありません。

修復時代の職人が “穴が空いた部分のみ”を補修 し修復いたしました!!

ボードを丸ごと貼り替えたわけではないので、コストや時間もグンと抑えられます

「あれ?ボード丸ごと取り替えなければいけないんじゃないの・・・?」
と思われている方もいらっしゃると思いますので、
その部分修復作業の様子をご紹介します♪

↓ ↓ ↓

まず、割れている部分を取り外して元通りに接着していきます。

接着の際は、強度はもちろん、
内側からの湿気や結露でサイディングがダメになってしまわないよう丁寧に仕上げます。

接着した部分がズレないよう固定しながら、接着剤が固まるのを待ちます。

固まったら、隙間をパテで埋め、
サイディングと同じような素材の塗料で塗装します。

キレイに塗装が終わったら、施工完了です♪

 

このように、丸ごと貼り換えることなく補修することが可能です!

 

部分的な修復の場合、全体を貼り替える場合に比べて

費用がなんと 1/10 近くに抑えられる場合もございます!!

 

 

まずはお気軽にご相談くださいませ。

 

こちらのお見積フォーム】より、修復希望箇所のお写真をご送信いただけますと、
オンラインでもお見積が可能です。(お見積無料!)
まずは修復時代までお気軽にお問い合わせください。