リペアーマガジン

御影石の外壁修復(割れ・欠け・タイルの浮き)

こんにちは、修復時代の平です。

今回は【御影石(みかげいし)】の修復事例をご紹介いたします。

 

御影石は、とても硬く丈夫なので、主に外装によく使われている石材です。

そんな丈夫な御影石でできたビル壁も、トラックがぶつかってしまうと…

 

このように、衝撃で角が欠け、タイルも浮き上がってしまいました。

 

スタイリッシュな外観も、台無しになってしまっていますよね。

 

今回は、こちらの御影石製ビル壁
建てられてすぐのようなキレイな状態に修復していきます!!

 

↓ ↓ ↓ 以下、修復作業の様子です ↓ ↓ ↓

 

まず、浮いてしまったタイルを剥がします。

 

タイルが平滑に貼り直せるよう、中に下地を組んだら
その上に、割れたタイルを防水性能のあるボンドで貼って固めていきます。

 

 

 

タイルは重みで落ちてしまうので、下の方のパーツから丁寧に組み上げていきます。

 

ボンドが完全に固まったら、
薬品を塗ってしばらく放置し、表面を焼きます。

 

 

御影石の表面はツルツルしていますが、
薬品で焼くことでザラザラになり、この後塗るパテ・塗料が接着しやすくなります。

しばらくしたら、薬品を流し、パテ塗り。

パテが固まったら、より塗料が接着しやすくなるよう特殊プライマーを施してから、
塗装していきます。

 

スプレーガンで何色もの色・メタリックを試し試し重ねていき、
御影石の複雑な模様を出していきます。

 

 

周りと色・模様が合うまで、根気よく重ねます。

塗料が乾いたら、クリアーを塗ります。

 

クリアーだけだと、表面に埃がくっついてしまいます。

そこで、ブツ取り・肌調整を行って表面を滑らかにした後、
ポリッシング・バフ掛けをして丁寧に磨き上げていきます。

 

鏡のようにツルツルに磨き上げたら、施工完了です!

 

▼施工前後を比較してみると、仕上がりのキレイさは一目瞭然。

浮いたタイルを平滑に直したのはもちろん、
欠けやヒビががどこに入っていたのか分からないくらい、新品のように仕上げました。

表面の光沢も、周りと同じように元どおりにできているのがお分かりいただけると思います。

 

ちょっとした欠け・割れ・ヒビから、今回のような大きなキズまで、
修復時代の職人がキレイに直します。

 

御影石の修復も、修復時代までお気軽にご相談ください♪

 

 

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まずは修復時代までお気軽にお問い合わせくださいませ。