フローリング貼り替え(水漏れ・傷み・カビ)
こんにちは、修復時代の平です。
さて、今回も皆さまにとって身近な、住宅の修復事例をご紹介します。
今回修復するのは、
こちらの【水漏れで傷んだフローリング】です。
備え付け洗濯機の排水管が外れたことによる水漏れで、
周りのフローリングが傷みきってしまっています。
皆さまも、日常生活の中で
一度は水漏れの経験があるのではないでしょうか?
それを放置しておくと、こんなに酷い状態になってしまいます…!
ですが、「もう手遅れかも?」と思っている傷みも
部分的なリペアですっかり元どおりにできるかもしれません!
それでは、先ほどの傷みきったフローリングの修復の様子をご覧いただきましょう。
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さて、洗濯機を外してみると、
その下もこのとおり酷い有様です。
まずは、この洗濯機下から施工していきます。
表面のフローリングと下地を剥がして・・・
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排水管を直したら、カビを吹き上げてから防腐剤を吹きかけていきます。
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この後入れる下地が水平になるよう
レベル調整可能な支持脚を四隅に入れ・・・
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下地(厚さ20㎜のパーチクルボード)をはめて、
水平にレベル調整し、ビス留めします。
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そして、周りの傷んだフローリングも剥がしていきます。
今回のように水漏れが原因の場合、剥がした状態で通常1〜2週間ほど置き、
中にカビが生えないようしっかり乾かします。
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時間を置いて中を乾かしたら、
洗濯機下も含め新しいフローリング板を貼っていきます。
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それぞれの大きさに合わせてカットし、貼ります。
フローリングの板は、時間経過と共に
メーカーから仕入れられる色や形状が異なります。
なので、新しく入れた板の色合いが既存のものと異なっていますよね。
そこで、スプレーガンで着色し、周りと色を合わせていきます。
周りの色を確認しつつ、
ベース色・ハイライトそれぞれ重ねる回数を調整し、周りと色を馴染ませます。
このとき、ピースによって色味を変えています。
既存のものもピース毎に若干色味が違いますので、
新しく入れたピースの色もそれに合わせ、より違和感のないよう馴染ませていくのです。
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色を合わせ終わったら、フローリングらしくなるよう
フェイクで溝を描いて・・・
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最後に、クリアー塗装でツヤを合わせたら修復完了です!!
実は今回、かなり限られたお時間での施工となりました。
賃貸物件なので、
「いち早く入居可能な状態にリペアしたい」
とのご依頼です。
そのため、生活目線で違和感のない仕上がりになることを重点に修復しています。
本来より短いお時間ではありましたが、
どの角度から見ても違和感なく、キレイに仕上げました!
すっかりキレイになりましたよね♪
「時間や予算が限られている・・・!」という方も、
まずは修復時代までご相談くださいませ。
熟練した職人が、時間やご予算に応じて出来る限りご要望にお応えします!
ご相談の際は、修復希望箇所の写真が必要となりますので、
お手元にご用意のうえご連絡いただけますとスムーズです。
※複数のアングルからの写真を頂けますと、よりスムーズです♪
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